三菱重工相模原ダイナボアーズは5月28日、リーグワンD1/D2入替戦第2戦でNTTコミュニケーションズシャイニングアース東京ベイ浦安に33対19で勝利し、2連勝でD1昇格を果たした。
第1戦に勝利し、引き分け以上で昇格の相模原。試合は浦安に先制されるも、マット ヴァエガ選手と杉浦拓実選手のトライで逆転。後半は守勢に回ったが、奈良望選手のインターセプト、徳田亮真選手のチャージをトライにつなげて浦安を突き放した。ブレイクダウンの強さが際立った相模原のMVPは安江祥光選手。
試合後、選手たちは「D1行き片道切符」のパネルを手に、花園へ応援に駆けつけたファンと昇格の喜びを分かち合った。
相模原は2012-2013シーズンから入れ替え戦に挑戦し、2018-2019シーズンで初勝利。12年ぶりのトップリーグは1勝5敗でコロナ禍のために途中打ち切り。新リーグの今季は2部に振り分けされたが、目標としていた1年でのD1昇格を成し遂げた。