すかいらーくホールディングス（武蔵野市）が2月1日、新業態の飲茶（ヤムチャ）専門店「桃菜（とうさい）」（町田市大蔵町）をオープンする。

　店舗面積は121坪。席数は100席。以前の店舗は、同グループが展開する中華料理店「バーミヤン」の1号店だった。店内は、開放的で落ち着いた「アジアンテラス」をイメージして改装。蒸し器から湯気が立ち上がる様子を見せる。

　飲茶は中国茶を楽しみながら点心を味わう食文化。同店は本場さながらの空間演出やサービスを通じて、飲茶の文化体験を提供するという。

　メニューは、ショーロンポー（384円）やトンポーロウ（439円）など蒸したての点心や北京ダック（439円）、ルーロー飯（494円）など約50種類の料理、ジャスミン茶やウーロン茶を取りそろえ、食べ放題コース（2,089円～）、セットメニュー（1,309円～）、アラカルトで提供する。

　同社は年内に南関東で約20店舗の出店を計画し、全国展開も予定する。

　営業時間は10時～23時。