ジャパンラグビー・リーグワン ディビジョン1第11節が3月12日、相模原ギオンスタジアムで行われ、三菱重工相模原ダイナボアーズ(以下、相模原DB)は横浜キヤノンイーグルス(以下、横浜E)に21対41で敗れた。観客数は7089人。
強風下で行われたリーグワン初の「神奈川ダービー」。前半、風上の相模原DBが佐藤弘樹選手の初トライを含む3本のトライを奪い、21対5で試合を折り返す。
後半は横浜Eが強みであるスクラムで相模原DBにプレッシャーを与えつつ、キックで陣地を獲得し、5連続トライで試合をひっくり返した。
「後半は遂行力が足りなかった」と相模原DBの岩村昂太キャプテン。マット・トゥームア選手のランなどでゴールラインに迫るも横浜Eのディフェンスに阻まれて、試合の流れを取り戻せなかった。
相模原DBの次のホストゲームは3月19日、秩父宮ラグビー場で首位の埼玉ワイルドナイツと対戦する。