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冬季国体ショートトラックで相模原「銀河アリーナ出身」選手が男女アベック優勝

右から、榛村慧さん、石井更紗さん、本村賢太郎市長

右から、榛村慧さん、石井更紗さん、本村賢太郎市長

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 特別国民体育大会冬季大会のショートトラック競技で優勝した石井更紗さんと榛村慧さんが3月23日、相模原市長に報告した。

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 石井さん、榛村さんともに相模原スピードスケートクラブ所属の高校3年。市内在住で、小学生のころから淵野辺公園内の複合スポーツ施設「銀河アリーナ」(相模原市中央区弥栄)のスケートリンクでショートトラックを始め、現在も週3回程度練習している。

 ともに前回大会は2位。必勝を期して臨んだ大会。石井さんは少年女子500メートルと1000メートルで優勝。榛村さんは少年男子500メートルで優勝、1000メートルは1位で決勝に進出するもレース最後の直線でバランスを崩して失格した。

 今後の出場目標について、「2026年ミラノ(・コルティナ)オリンピック」(石井さん)、「2025年冬季ユニバーシアード」(榛村さん)と語る2人。

 施設の老朽化で銀河アリーナが2027年3月までで運営を終了することについて、「アリーナのおかげで強くなった。(幼稚園~小学生くらいの)小さな子はこれからも練習したいと思うが、中高生になるころに拠点がなくなってしまうのは悲しい。他のスケートリンクができてほしい」などと話す。

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