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首位の町田ゼルビア、山形に5発快勝 エリキ不在をバネに躍動

「エリキTシャツ」を着て勝利を喜ぶ町田の選手 ©FCMZ

「エリキTシャツ」を着て勝利を喜ぶ町田の選手 ©FCMZ

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 J2リーグ第32節が8月26日、町田GIONスタジアム(町田市野津田町)で行われ、FC町田ゼルビアがモンテディオ山形に5対0で勝利した。入場者数は6575人。

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 前節の清水戦で負傷したFWエリキ選手が全治8カ月。チームトップ18得点のエースを欠いた町田はFWミッチェル デューク選手が5試合ぶり、MF沼田駿也選手が今季2度目、GK福井光輝選手が初出場で、それぞれ先発メンバーに入った。

 試合は19分、藤尾翔太選手が得たPKを自ら決めて先制すると、沼田選手とミッチェル デューク選手もネットを揺らし、3点リードで試合を折り返す。

 後半、途中出場のバスケス バイロン選手が移籍後初ゴールでリードを広げると、最後は流れるようなパス回しから藤尾選手がフィニッシュ弾。今季の最多得点で、5連勝中だった山形を完封した。

 ゴールをあげた町田の選手はそれぞれ、エリキ選手のゴールパフォーマンス「W」を披露。試合後、選手らは「ALWAYS WITH ERIK(いつもエリキと共に)」のメッセージTシャツを着て、勝利の喜びをサポーターと分かち合った。

 本節、2位の磐田が敗れ、3位の清水が引き分けたため、町田が再びリードを広げた。町田の次のホームゲームは9月9日、栃木SCと対戦する。

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