見る・遊ぶ

主力4選手離脱の町田ゼルビア、栃木に苦杯 J2リーグ第34節

新加入のアデミウソン選手(中央)。前半で退いた。 ©FCMZ

新加入のアデミウソン選手(中央)。前半で退いた。 ©FCMZ

  • 14

  •  

 J2リーグ第34節が9月9日、町田GIONスタジアム(町田市野津田町)で行われ、FC町田ゼルビアはSC栃木に0対1で敗れた。入場者数は5577人。

[広告]

 負傷や各国代表メンバー選出で主力アタッカー4選手を欠く町田は、チームに合流したばかりのアデミウソン選手を先発起用。通算成績1勝6敗6分、今季はアウェーで引き分けた難敵・栃木を迎えての一戦。

 町田はボールを繋いで相手陣内に攻め込もうとするが、栃木のボールホルダーへの早い寄せでフィニッシュまで持ち込むことができない。栃木も町田の堅い守備に決め手を欠いたまま、スコアレスで試合を折り返す。

 後半立ち上がり、栃木がオウンゴールで先制。町田はバスケスバイロン選手のクロスを松井蓮之選手がゴール前で合わせる決定的な場面をつくったが、相手ゴールキーパーが好セーブ。最後までネットを揺らすことはできなかった。

 試合後、町田の黒田剛監督は「ゴール前のクオリティーがなかなか上がらなかった。前線の選手が4枚離脱した影響が否めず、加入したばかりのアデミウソンを使わざるを得ない状況になった」と苦しいチーム状況を明かし、リーグに対して「平等性を著しく欠くので、IW(インターナショナルマッチウィーク)に中断期間を設けるのはどうか」などと苦言を呈した。

 町田の次のホームゲームは10月1日、いわきFCと対戦する。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース