J3リーグ第27節が9月16日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区下溝)で行われ、SC相模原はFC岐阜と1対1で引き分けた。入場者数は1770人。
ホームで前節、鹿児島に0対3で敗れた相模原は、この1週間、データ分析をもとに自信を取り戻す作業をしたうえで、守備の全体共有などのトレーニングで本節に備えたという。
試合は前半、相模原の前線からの守備がはまる。相手のパスをインターセプトしてチャンスをつくる。そしてコーナーキックを水口湧斗選手がファーサイドでヘディングシュート。水口選手のJ初ゴールで相模原が主導権を握る。しかし、前半終了間際、岐阜に左サイドをくずされて失点。1対1で試合を折り返す。
後半はイーブンの展開。それぞれ決定的なチャンスをつくるも、両GKの好セーブで追加点を与えず、勝ち点1を分け合った。
試合後、戸田和幸監督は「途中で入った選手も含めてすごく成長を感じた。次の試合にしっかりとつなげて、次こそ勝ち点3を取りたい」と話す。
次のホームゲームは9月30日、ギラヴァンツ北九州と対戦する。