J2リーグ26節が10月14日、ソユースタジアム(秋田県秋田市)で行われ、FC町田ゼルビアはブラウブリッツ秋田に2対1で競り勝ち、J1昇格まであと1勝に迫った。
荒天で延期されていた試合。町田は前半、コーナーキックのこぼれ球を荒木駿太選手が蹴り込んで先制。秋田がセットプレーで追いつくも、アディショナルタイム、ペナルティーエリア外からコーナーキックのこぼれ球を再び下田北斗選手がミートしてネットを突き刺す。
1点リードして迎えた後半、秋田が攻勢をかけるも、代表選出で主力選手を欠く町田が今季で引退する太田宏介キャプテンを筆頭に、中島裕希選手らの総力戦でしのぎ、ホーム敗戦のリベンジを果たした。
町田は同日、町田シバヒロ(町田市中町1)で秋田戦のパブリックビューイングを開催。多数のサポーターらが集結し、モニター越しに選手らと勝利を喜んだ。町田は勝ち点を「75」に伸ばし、次節のアウェー熊本戦で勝てば2位以上でJ1昇格が決まる。
ホーム最終戦は10月29日、ツエーゲン金沢と対戦する。