Jリーグは10月24日、2024シーズンのJ2・J3クラブライセンス判定を公表。SC相模原はコロナ禍の例外規定により、J2ライセンス交付を受けた。
SC相模原は2020年、施設基準の例外規定の適用によりJ2ライセンスを取得。例外規定では、2023年6月末までに施設基準を満たすスタジアム整備に関する具体的な計画を提出することになっていたが、計画提出には至らなかった。
Jリーグは、例外規定申請後の2年間(2020、2021年度)を、「コロナの影響を大きく受けた」と判断。相模原のスタジアム計画の提出期限を「2025年6月まで」とする新たな例外規定を受けた。
相模原市は、ホームタウン4チームらで作成した新スタジアム構想がある、相模総合補給廠一部返還地の土地利用計画を「2025年3月まで」に策定するとしている。
今回のライセンス交付を受けて、SC相模原は「相模原駅北口地区(相模総合補給廠一部返還地)におけるスタジアム整備を核としたまちづくりを実現すべく、引き続き相模原市に様々な提案を行いながら協議を続けていく」とコメントを寄せている。