相模原市のふるさと納税返礼品に2月20日、コンピュータ関連メーカー・システムインテグレーターのPFU(石川県かほく市)が相模原市内で委託製造するキーボード「HHKB」が加わった。
HHKBは1996(平成8)年、販売開始。シリーズ全世界累計出荷台数67万台を超えるヒット商品となり、高級キーボードとして認知されている。
返礼品は、フラッグシップモデル「HHKB Professional HYBRID Type-S」で、本体やキートップの色、日本語・英語の配列、無刻印キートップセットの有無などのバリエーションがある。寄付額は13万円~。
HHKBは2003(平成15)年より、相模原市内の提携工場(中央区南橋本3)で生産。同住所には、「REALFORCE(リアルフォース)」を製造する東プレの事業所がある。
REALFORCEは2020年2月、相模原市のふるさと納税返礼品に加わり、2021年度の寄付金額・件数ともにトップ。相模原市の寄付金歳入額の約半分を占めるほどの人気を博している。