Fリーグディビジョン1第3節が6月16日、町田市立総合体育館(町田市南成瀬5)で行われ、ペスカドーラ町田がY.S.C.C.横浜に6対1で勝利した。観客数は1250人。
開幕2連勝でいいスタートを切った町田が、昨シーズン対戦成績1勝1敗の横浜をホームに迎えての一戦。森岡薫選手のディビジョン1通算300ゴール目などで町田が3点リードの後半、戦術変更した横浜が攻勢をかけて1点を返す。その直後、町田はパスを繋いで抜け出した野村啓介選手がネットを揺らす。
「この得点が(勝敗を左右する)ポイントだった」(伊藤啓太キャプテン)というプレーで、再びリードを広げると、パワープレーに切り替えた相手にロングシュートで2得点。GK土岡優晟選手の好セーブもあり、シュート数で上回る横浜に追加点を許さなかった。
開幕戦は出場停止だった甲斐修侍監督は今シーズンのホーム初采配。「ホームの雰囲気に後押しを受けて心強かった」と振り返る。開幕3連勝については、「まだ始まったばかり。勝敗に一喜一憂するのではなく、目前の試合に集中して、しっかり準備をして戦っていきたい」と話す。
町田の次のホームゲームは7月6日、しながわシティと対戦する。