第10回ムーンウオーク世界大会が7月14日、アリオ橋本(相模原市緑区大山町1)で開かれた。
同大会は2013年、JAXA相模原キャンパス近くで行われる地元祭りの一企画としてスタート。「世界大会なのに応募者6組」という苦境が受けてブレイクした。2019年からアリオ橋本に会場を移し、今回で10回目を迎えた。
大会には市内外から23組が出場。それぞれが工夫をこらしたダンスや衣装で会場を沸かせた。主な受賞者は、SAY SAY MOTOKI(最優秀賞=マスタームーンウォーカー)、中高年型目(ファニームーンウォーカー)、あるもん(相模原市長賞)。
特別ゲストに第1回大会おもしろ部門準優勝のコウメ太夫さんが登場。「戻ってまいりました」と話し、お笑いのネタを披露。
さらに授賞式後、7代目マスタームーンウォーカーの「ひとりでできるもん」さんが、「ゲストに呼ばれなかった」と文句を言いながらステージに乱入すると、マイケル・ジャクソン風の衣装に着替えたコウメ太夫さんが再登場し、受賞者とのダンスバトルに突入。ネタとムーンウオークをミックスした切れがあるダンスで記念大会を盛り上げた。