J1リーグ第33節が10月5日、町田GIONスタジアム(町田市野津田町)で行われ、FC町田ゼルビアは川崎フロンターレに1-4で敗れた。
前節、1位の広島に敗れて3位に後退した町田が、前回対戦で勝利した川崎を迎えての一戦。試合は中島裕希選手のシュートで町田が先制するも、ボール支配率で上回る川崎が前半に逆転。川崎は後半、町田に反撃の糸口を与えず、加点した。
町田はGK谷晃生選手のキックミスから失点するなど精彩を欠いた。順位は3位と変わらずだが、今季初の連敗で首位広島との勝ち点差が6に開き、4位鹿島との勝ち点差は6に縮まった。
試合後、黒田剛監督は「まだ3位にいられる状況。約2週間のインターバルの中で顔を上げて、残り5試合で1つでも勝利ができるように頑張っていきたい」と話す。
町田の次のホームゲームは11月9日、国立競技場でFC東京と対戦する。