「タリーズコーヒー ロースター相模大野中央公園店」が1月23日、相模大野中央公園(相模原市南区相模大野4)にオープンする。全国に約830店舗を展開するタリーズコーヒーが全国で唯一、店内に焙煎(ばいせん)機を備える旗艦店と位置づける。
店内にはドイツPROBAT(プロバット)社製の5キロ釜焙煎機を設置し、専門の焙煎士(ロースター)が常駐する。生豆から欠点豆を取り除く「ハンドソーティング」や、豆ごとの特性に合わせた火力調整などの工程を間近で見学できるのが特徴。店舗面積は63.5坪。席数は、店内36席、テラス12席。
内山修二社長は「デジタルの発展で効率化が進む中、カフェの役割として単にコーヒーを受け取るだけの場所にはしたくない。地域住民と深くコミュニケーションを図れる場にすることが重要。全国のファンが、わざわざこの店の豆を飲みに来たいと思えるような、タリーズのこだわりを象徴する店にしたい」と話す。
限定メニューとして、店内で焙煎したての希少豆を使った「スペシャルドリップ」(880円)を提供。ラインアップには、絶滅危惧種の原種保存を目的とした「ペルー ゲイシャ グラフティング プロジェクト」や「コスタリカ ドータ エスペランサ」といった希少性の高い豆が並ぶ。日替わりの「本日のコーヒー」(390円~510円)も、店内で焙煎した5種類の豆から2種類を提供。同社が掲げる「フレッシュローテーション(焙煎したての鮮度)」を体現するという。
店舗デザインは、公園の景観に調和する国産木材を多用。高さのある天井と木の質感が「森林のような開放感」を演出する。同社が掲げる「地域社会に根ざしたコミュニティーカフェ」としての役割を強めるため、相模原市と「子育て支援に関する協定」を締結。同店限定の「ちびっこバリスタ」体験や、地域住民を対象とした「コーヒースクール」などのイベントを積極的に開催する。野村不動産やJ:COMと設立したエリアマネジメント組織とも連携し、周辺地域と連動したイベントを通じた街の活性化にも取り組む予定。
営業時間は8時~19時。