樹高3メートルの「ど根性ツツジ」、今年も道路脇で開花

昭和薬科大学付近の「ど根性ツツジ」

昭和薬科大学付近の「ど根性ツツジ」

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 町田市内の市道脇の植樹帯に植えられたヒラドツツジが電柱を支える鉄線の黄色いカバーに隠れて大きく生長し、今年も花を咲かせた。

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 通称「ど根性ツツジ」。市内では昭和薬科大学付近と境川団地付近の2カ所で確認されている。昭和薬科大学そばのツツジの高さは約3メートル。鉄線を保護する黄色いカバーのなかを直径2センチほどの幹が伸び、その先端から大きく枝を伸ばす。

 ヒラドツツジの樹高は2メートル程度。暖地では木の伸びが良いことから街路樹や公園に植栽される。植樹帯のツツジは通常50センチほどの高さに切りそろえられる。

 自動車の排気ガスから逃れ、太陽の光をさんさんと浴びる「ど根性ツツジ」。現在は五分咲き程度で、見ごろは今週末になりそうだ。

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