鈴木工務店(町田市能ヶ谷町、TEL 042-735-5771)は12月13日~18日、「北欧ライフの家&デザイン展II」を同社内にある古民家サロン「可喜庵」で開催する。
「北欧ライフの家&デザイン展」は5回シリーズの企画。毎回、北欧建築デザイン協会理事などを講師陣に迎え、スライド講演会と展覧会を併せて行う。
2回目となる今回のテーマは「北欧の木造と建築」。国際木質文化研究所の雨宮睦男社長を講師に迎え講演会を行うほか、北欧各国大使館の協力によりフィンランド・デンマーク・ノルウェーなど北欧の美しい自然や建築・生活文化に関する写真・資料を展示する。
企画について、鈴木工務店の畑さんは「自然豊かな北欧の地で暮らす人たちはどんな風に生活しているのか。世界中が憧れる、そののびやかで瑞々しい『場』の素晴らしさを、美しい写真を中心に一緒に楽しみたい」と説明する。
同社は「温故知新の家づくり」をコンセプトに、主に注文住宅の新築・改築を設計から施工までを自社で行う。設計事務所のデザインと大工による「ぬくもりの伝わる手仕事」と「木材店としての素材を見る目」が特徴。「可喜庵」は同社社長の先祖が江戸末期に建てた隠居小屋をサロンとして活用している。
開催時間は10時~17時。日曜定休。15日18時から、雨宮社長のスライド講演会「北欧の木造と建築」を行う。講演会は要予約、参加費1,000円。
今後は、来年 2月16日=「ブルーノマットソンのデザインについて」、同 4月19日=「北欧の光」、同6月21日=「アスプルンドとアアルトの世界」を予定。