トップリーグ復帰のノジマ相模原ライズ、初戦は黒星‐アメフト東日本交流戦

第4クオーター3分、ノジマ相模原の杉原選手が走りこみタッチダウン

第4クオーター3分、ノジマ相模原の杉原選手が走りこみタッチダウン

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 日本社会人アメリカンフットボール(Xリーグ)東日本交流戦が5月1日、川崎球場で行われ、ノジマ相模原ライズは鹿島ディアーズに14対34で敗れた。入場者数は1,045人。

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 ワールドカップ開催年のため、「パールボウルトーナメント」に代わり、順位付けを行わない交流戦となった春シーズンの開幕戦。3年ぶりにトップリーグに昇格したノジマ相模原の相手は、前年セントラルディビジョン1位の強豪、鹿島ディアーズ。

 試合は、前半に鹿島が2回のタッチダウンを決めて14点を先制。ノジマ相模原は第2クオーター、杉原選手の28ヤードランから、北村選手がパスインターセプトを成功させて反撃するも得点にはつながらない。第3クオーターにも2回のタッチダウンを決められ、0対27で迎えた第4クオーター、ノジマ相模原が意地を見せる。

 3分、杉原選手が走りこみタッチダウン。さらに1分後、相手がゴールライン付近でファンブルしたボールを福田選手が抑えてタッチダウン。キックも決めて残り6分で14対27と追い上げる。しかし、試合終了間際にタッチダウンを決められ、14対34で敗れた。

 鹿島はQB陣が31回中26回パスを成功させて266ヤードを獲得。ノジマ相模原は21回中10回のパスで114ヤード獲得。ラン獲得ヤードは互角でパス成功率が勝敗を分けた。

 試合後、伊倉良太キャプテンは応援に来たファンに対して「(現状は)結果通りの実力。試合をなめていたわけでもなく、軽い気持ちで臨んだ訳でもない。次の試合からやり直して、日本一のチームをつくるので応援してほしい」と話した。

 次の試合は5月14日、川崎球場でアサヒビールと対戦する。入場料は一般1,200円、高校生以下無料で当日販売のみ。

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