ごみや環境問題を楽しみながら考える「町田エコフェスタ2011」が10月2日、町田リサイクル文化センター(町田市下小山田町)で開催される。
昨年までは「町田ごみフェスタ」として、ごみ減量・リサイクルの啓発を目的に開催してきたが、20回目を迎える今年を節目として「町田エコフェスタ」に改称。ゴミだけの観点ではなく、広く環境を捉え、快適環境に関する啓発のために、より多くの市民・団体などの参加を得て開催することになった。昨年の来場者は約1万7000人。
「震災以降、エコに対する市民意識が高まっている。20回目を機にエコをテーマとするイベントにした」と市環境資源部ごみ減量課の日高さんは説明する。
当日は、「はじめようエコ発信をまちだから」をスローガンに、おもちゃ病院、食器と傘のリサイクルコーナー、フリーマーケットや模擬店が出店するほか、鶴見川源流バスツアーや牛乳パック再利用、手すき紙作りなどの体験コーナーのほか、玉川大学のハイブリッド・ソーラーカー「アポロンディーヌ」、サレジオ高専の風力発電装置、地球環境保全ポスターの展示などを行う。
ステージでは、市内小中高校の生徒がコーラスや吹奏楽を演奏し、町田出身のお笑いタレント「だいごとまこと」が昨年に引き続き、ECOネタ漫才を披露する。
開催時間は10時~15時。ごみ減量のため、模擬店の利用者は、食器・はし・コップなどの持参を呼び掛けている。