ルミネ町田店(町田市原町田6)に2月23日、新ライフスタイルブランドショップ1号店「BURROWS&SUN(バロウズ アンド サン)」がオープンする。運営はアパレルメーカーのニコル(渋谷区)。
グループ会社である目黒のデザインホテル「クラスカ」が展開する雑貨ショップ&ギャラリー「DO(ドー)」がプロデュースを手掛ける。両社初コラボとなる同店は、ドーが持つ雑貨やショップづくりのノウハウと、アパレルとしてのノウハウやボリュームゾーンに向けた店舗開発の実績が多いニコルが組み、幅広い層に向けた新しいタイプの生活雑貨とアパレルの店づくりを目指す。
ブランド名にある「バロウズ」は「巣穴、隠れ家、掘って作った居心地のよい狭い場所」を意味する。ショップ自体がそうした場所にあり、「自分らしい時間、自分らしい心地よい場所をつくるためのツールがそろっている場所でありたいという思いを込めた」という。ターゲットは20~40代の女性。
店舗面積は約15坪。「フランスや北欧のテイストを感じさせながら、どこか無国籍で現代性を感じさせる空間をイメージした」とニコルプレスルームの酒井貴代さん。「基本的にシンプルだが、ディテールや素材感にこだわり何か面白いものが見つかりそうなワクワク感を喚起させるような工夫を施した。雑貨とアパレルが調和しながら、それぞれ存在感を示せるような展示を心掛ける」という。
インテリア、キッチン雑貨など国内外の生活雑貨を中心にバッグやアクセサリーからアパレルアイテムまでを幅広くセレクトするほか、雑貨やアパレルのオリジナル商品の開発にも力を入れる。主な商品は、オリジナルジュートバッグ(2,940円)、マグカップ(1,260円~1,890円)、オリジナルパーカ(8,400円)。コットンや麻など自然素材を使った商品を多く取りそろえる。
営業時間は10時~21時。5月下旬には 東京スカイツリータウンに同ブランドショップを出店する予定。