女子サッカーの実力日本一を決定する「全日本女子サッカー選手権」、神奈川県予選の決勝が9月1日、神奈川大湘南ひらつかキャンパスで行われ、ノジマステラ神奈川(県3部)が昨年優勝の神奈川大学(県1部)に2対0で勝利した。
今年創設のノジマは同大会初出場で初優勝、10月6日からの関東大会出場を決めた。全日本女子サッカー選手権は男子の天皇杯に相当する大会。
試合は開始9分、ノジマMF井上友利恵選手が右クロスに合わせて先制。後半のロスタイムには、途中出場したMF西村温美選手の強烈なシュートを相手ゴールキーパーが弾いたところをDF吉見夏稀選手が押し込んだ。
試合後、菅野将晃監督は「大きな目標に向かう過程での大事な試合。前半は積み上げてきたステラのサッカーができた。後半は相手に押されかけたが、粘り強く戦った。次の関東大会に向けてチームの力を上げて、良い結果を残せるようにしたい」と話す。