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新百合ヶ丘で「5時からシネマ」-閉校する日本映画学校を特集

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 新百合ヶ丘駅北口の川崎市アートセンター アルテリオ映像館(川崎市麻生区万福寺6)で3月9日より、「5時からシネマ」が開催される。主催はNPO法人「KAWASAKIアーツ」(TEL 044-953-7652)。

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 4回目の開催となる同企画。今回は、今月で閉校となる日本映画学校にスポットを当て、最近作で学校出身者の活躍をたどるとともに、新進気鋭の出身監督の卒業製作作品を併せて上映する。

 上映作品は、「桐島、部活やめるってよ」(2012年、監督・脚本:吉田大八)、「希望の国」(2012年、監督・脚本:園子温)、「拝啓人間様 ディレクターズ・カット版」(2004年、監督:松林要樹、卒業
製作)、「どん底の二歩くらい手前 ディレクターズ・カット版」(2005年、監督:藤村享平、同)の4作品。上映後に関係者のトークと交流会も予定する。

 同校は、1975(昭和50)年、映画監督の故・今村昌平氏が横浜市で開校。1986(昭和61)年に新百合ヶ丘に移転。三池 崇史さん(映画監督)、山本英夫さん(カメラマン)、阿部和重さん(小説家・編集者)、入江雅人さん(俳優)、ウッチャンナンチャン(お笑いタレント)など多数の映画関係者を輩出し、「日本映画の現場に日本映画学校の卒業生あり」と呼ばれるようになった。日本映画大学の開校に伴い閉校する。

 上映時間は同館公式サイトで確認できる。料金は一般1,200円(卒業製作作品は無料)。今月15日まで。

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