日本フットボールリーグ(JFL)第7節が4月20日、町田市立陸上競技場で行われ、FC町田ゼルビアがブラウブリッツ秋田に2対0で勝利した。観客数は2481人。
前節は逆転勝ちの4位ゼルビアと首位・AC長野パルセイロの開幕からの連勝を止めた7位の秋田。開始4分、ゼルビアMF向慎一選手のボレーシュートが相手DFに当たりゴールイン。9分にもFW鈴木孝司選手が決めて2点をリード。20分に退場者を出し、一人少ない状況となった秋田に最後まで決定機を許さなかった。
数的優位に立ちながら追加点が奪えなかったゼルビア。試合後、秋田豊監督は「2点で終わるのではなく3点目、4点目を奪い自信をつけていきたい」と話す。80分に初出場したFW齋藤翔太選手は、3人を抜くドリブルを披露。町田出身ルーキーのプレーにスタンドが沸いた。「スピードを生かして、裏に抜け出したりして得点に絡みたい。何より得点したい」と今後のプレーについて意気込みを見せる。
長野が敗れため、ゼルビアは首位との勝ち点差2の4位。次のホームゲームは5月1日、藤枝MYFCと対戦する。