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鶴見川の源流域で「環境保全」野外フェス-源流探検も

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 鶴見川流域の自然や環境活動を紹介する「鶴見川源流祭」が5月12日、都立小山田緑地内の「みはらし広場」(町田市下小山田町)で開催される。主催はNPO法人「鶴見川源流ネットワーク」(小山田桜台2、TEL 042-798-2693)。

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 同企画は、鶴見川流域で治水や環境回復などをテーマに連携する市民団体と行政が一堂に集い、鶴見川源流域の環境について考え、情報交換などを行う交流会。開催は23回目で、例年約400人が参加している。

 今年は、同団体発足の推進役となった「鶴見川源流自然の会」設立と流域連携の25周年を記念して、「源流保水の緑と水辺、お世話の連携、25周年」をテーマに開く。当日は、流域の市民団体や福祉施設などの模擬店や活動内容の紹介、防災や環境保全など河川行政の広報展示を行うほか、流域の生物を集めた水族館、源流の保水の森を巡る「源流ウオッチング」など自然にふれあう企画を用意する。

 「バクの流域こども探検隊」や和光大学生によるパフォーマンスも予定。源流付近の井戸水を使ったオリジナルブレンド「源流コーヒー」やグッズの販売、マスコットキャラ「ツルさん」「バクさん」の登場など、「楽しみながら自然にふれ合い、鶴見川について学べる祭り」を繰り広げる。

 開催時間は11時30分~14時30分。源流ウオッチングは5月7日までに申し込みが必要。参加費500円。先着70人。

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