アメリカンフットボール・Xリーグ中央地区の試合が8月31日、川崎球場で行われ、ノジマ相模原ライズはオール三菱ライオンズに19対0で勝利した。
今シーズンの開幕戦、ライズは前半、タッチダウンと2つのフィールドゴールで13点を奪い、主導権を握る。後半も相手陣内の奥深くまで攻め込むが、あと一歩のところでエンドゾーンに届かない。それでもWR出澤信選手が全てのフィールドゴールを成功させるとともに、ディフェンスではDBロカ・カノンガタ選手によるパスインターセプトなどでライオンズの攻撃を押さえ込み、開幕戦を勝利で飾った。
ライズは攻撃で389ヤードを獲得するも、反則で80ヤードを失った。須永恭通ヘッドコーチは「過去の対戦で苦戦しているライオンズに対してコンスタントにゲインすることができたが、攻撃の最後のところでボールを失う、フラストレーションがたまる試合だった」と振り返る。
次のIBMビッグブルー戦はホーム相模原市での開催。公式戦ではライズが2勝1敗と勝ち越しているが、外国人QBを擁する強敵に昨シーズンは大敗している。「今日みたいな試合をしていたら勝てない。しっかりと準備をして臨みたい」と気を引き締める。
IBMビッグブルー戦は9月14日、麻溝公園陸上競技場で13時30分に試合開始。チケットは当日1,200円(前売り1,000円)。高校生以下、相模原市民で先着500人は入場無料。抽選で5人にXリーグオフィシャルボールを進呈する。