子ども向けの職業体験イベント「おしごとなりきり道場」が12月15日、ユニコムプラザさがみはら(相模原市南区相模大野3)で開かれる。主催は「夢★らくざプロジェクト」(東京都品川区、TEL 03-3458-0462)。
子どもにさまざまな仕事の体験機会を提供することで、次世代への「夢★デザイン」を応援する同プロジェクト。今回が10回目の開催。相模原市の観光親善大使が講師となる「観光大使」と「アートディレクター」が初登場。中学生向けのプログラムも用意する。
職種は、ネイリスト、スタイリスト、ジュエリーデザイナーなどのファッション系のほか、ラジオディレクター、アロマセラピスト、ウェディングプランナーなど専門的な職種計11種類。それぞれのプロフェッショナルが講師を務める。
プログラムは、専門知識や講師の体験談を学ぶ「インプット」、ロールプレイングやワークショップなどに取り組む「アウトプット」の組み合わせ。未就学児の「プレおしごと道場」、小学1~3年の「初級」、小学4~6年の「中級」、中学生の「上級」と年齢に応じてステップアップできる。
主催者代表の高田亮さんは「いろいろな職業を見せて、子どもたちが将来への夢を膨らませる機会をつくりたい。親にとって、普段の子どもとは違う一面を発見できることもあるはず」と話す。「今後は、オフィスや店などの職業体験もできるように協力企業を募っていきたい」とも。
開催時間は10時~17時40分。参加費は、未就学児向け=500円、小学生向け=600円、中学生向け=1,000円。参加申し込みはホームページで受け付ける。