日本フットサルリーグ(Fリーグ)第31節が1月19日、町田市立総合体育館(町田市南成瀬5)で行われ、ペスカドーラ町田は湘南ベルマーレに1対3で敗れた。観客数は1551人。
今季4回目となる「境川決戦」の成績は1勝2敗。前回のホームゲームは湘南のパワープレーに逆転負けを喫している。
出場停止の滝田学選手とケガの本田マルコス選手、主力2人を欠く町田に対し、湘南は序盤からパワープレーを仕掛けて2点を奪う。町田は左CKから篠崎隆樹選手がシュートを決め、1対2で試合を折り返す。
後半は互いにチャンスをつぶし合う展開に。町田は後半16分からパワープレーを開始するも、藤井健太選手がボールを奪った相手選手を倒して退場処分になる。数的優位の湘南はパス回しで時間を使いながら攻撃の機会をうかがう。町田は必死のディフェンスで耐えると残り28秒、パワープレーで最後の反撃を試みるも、湘南のクリアボールがゴールインしたところで試合終了。町田は敗れたが、プレーオフ進出圏内の4位を維持した。
試合後、関野淳太監督は「序盤からパワープレーを仕掛けるような戦い方をするチームに負けて悔しい。ガチンコで戦いたかった。プレーオフ進出の可能性はあるので、自分たちが求めるプレーを続けたい」と話す。「手応えのないゲームだったが結果が全て」と横江怜キャプテン。「残り5試合、結果が出せるように頑張りたい」とも。
次のホームゲームは2月2日、デウソン神戸と対戦する。