小田急町田駅そばに4月26日、ビアパブ「Abbot's Choice(アボットチョイス)町田店」(町田市森野1、TEL 042-785-5984)がオープンした。運営はDinnerRush(港区)。
都内8店舗目。店舗面積は23坪。席数はカウンター10席、ホール44席の計54席。ブリテッシュパブをイメージしたインテリア。
「町田で最多のタップ数」という20タップで世界中のクラフトビール(1パイント900円~)を提供。オープン日は、パンクIPA(英・ブリュードック)、レッドエール(米・シルバーシティー)、ヘフェヴァイツェン(独・プランク)、ブルックリンラガー(木内酒造)、湘南ゴールド(サンクトガーレン)、よなよなエール(ヤッホーブルーイング)のほか、ヒューガルデン、ハイネケン、ギネスなどが揃った。
50種類以上の瓶ビール、300種類以上のウイスキー・カクテルなども取りそろえる。料理は七里ガ浜の有名イタリアンで働いていたシェフが作るイギリス、イタリア料理が中心。オープン1カ月は、リブロースステーキ2ポンド(900グラム)を「ほぼ原価」という2,800円で提供する。客単価は2,000円~3,000円。
同社はこれまで六本木・中野・新宿・渋谷など都心部に出店してきた。泉一雄社長は「地元密着で沿線でも通用する業態なのかを見極めたい。通用するようならば、他地域への店舗展開や独立支援に役立てたい」と説明する。「町田は料理に力を入れたほか、ウイスキーやカクテルなどもオールマイティーにそろえ、使い勝手の良い店にしたい」とも。
営業時間はオープン1カ月は17時~翌7時。その後は12時開店の予定。