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相模原ライズ、今シーズン初陣を白星で飾る-パールボウル

© 山田浩章

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 今季ノジマ相模原ライズの初陣となるパールボウルが開幕。東京ガスとの一戦が4月29日、小雨が時々降る川崎富士見球技場で行われた。観客数は628人。

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 この試合ライズは、クォーターバックに2年目の藤本亮選手をエース木下雅斗選手と交互で起用した。

 第1クォーター試合開始7分、木下選手からの13ヤードパスをワイドレシーバー出澤信選手に通し先制すると、12分にも出澤選手が13ヤードのフィールドゴールを決め第1クォーターを10対0で終える。第2クォーターは9分過ぎにタッチダウンを奪うが、ファウルなどでフィールドゴール圏内に攻め込まれフィールドゴールによる3点を許してしまう。

 後半の第3クォーターも試合の流れを呼び込むことができず、東京ガスにフィールドゴールを許してしまうが、ライズもランニングバック宮幸崇選手のランによるタッチダウンを奪う。第4クォーター、東京ガスはゴールライン目前まで攻め込みフォースダウンギャンブルを仕掛けタッチダウンを狙う。ライズディフェンスがこれを抑えこむとオフェンスが奮起し3本のタッチダウンを奪い、45対6で勝利を収めた。

 試合後、須永ヘッドコーチは「攻守ともに良かった。ただ、試合の要所で交代違反やパーソナルファウルが出たので次の試合は、その点を改善しないといけない。新人選手は、期待通りの活躍を見せてくれた。クォーターバックの木下は昨年の反省を生かし、試合の組み立ても安心して見ていられた。藤本は、まだムラがあった」と振り返る。

 今季主将の金子泰徳選手は「初戦ということもあって、少し序盤は固さがあったかも知れない。今季から、ノーハドルオフェンスに取り組んでいるが、やるべきことはできたと思っている。試合毎に完成度の高い試合内容を見せたい。ぜひ試合会場にお越しください」と話す。

 次戦は5月18日14時キックオフ。川崎富士見球技場でオール三菱ライオンズと対戦する。この試合に勝てば、ブロック優勝が決まり準決勝に進出する。チケット料金は大人1,300円、高校生以下は無料。

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