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相模原で「ホーム/アンド/アウェイ」展 地域リサーチの活動報告

地域リサーチ活動の様子

地域リサーチ活動の様子

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 アートラボはしもと(相模原市緑区大山町)で4月1日より、美術作家らの活動報告展「ホーム/アンド/アウェイ」が開かれる。主催は、女子美術大学大学院修了生のグループ「泥沼コミュニティ」。

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 地域アート展での「地域外アーティスト」による作品づくりの難しさを、地域を調べる方法「リサーチ」から問い直す試み。同グループが、相模原市橋本~町田市周辺を対象にした1年半の活動を報告する。

 「地域活性化のために芸術を用いる機会(地域アート展)に参加したが、地域の何をリサーチして作品を発表すればよいのか、短期間の滞在で土地にコミットすることが難しかった」と同グループの沼下桂子さん。「その反省に基づき、土地を調べること自体を問い直し、さまざまな工夫をしてみたいと思った」と活動の目的を説明する。

 関連イベントとして、路上観察学会分科会とのコラボ企画の紹介(4月3日)、境川源流ウオーキング(4月10日)、境川散歩をベースにした戯曲の上演プランを考えるワークショップ(4月10日)、トークイベント「境界(さかい)としての川」(4月12日)、「講」の資料から昔と現在のコミュニティーを考える企画(4月16日)を予定する。

 開催時間は9時~17時。水曜休館。入場無料。町田のカフェで開催するトークイベントは有料で事前申し込みが必要。4月17日まで。

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