FC町田ゼルビアは北海道コンサドーレ札幌に2対0で勝利し、4連勝で2位につけた。
J2リーグ第6節。元日本代表の稲本潤一選手が所属する4位札幌との初の公式戦。大勢の札幌サポーターが町田に駆けつけ、ゴール裏を埋め尽くした。入場者数はセレッソ大阪戦に次ぐ7146人。
試合は前半23分、FW鈴木孝司選手がFKを獲得。MF鈴木崇文選手の左足から放たれた軌道は壁を越え、右ポストに当たってゴールイン。相手GKが一歩も動けない美技で町田が先制する。
後半は札幌が攻勢をかける。町田はGK高原寿康選手のファインセーブで決定機を何度もしのぐと90分、途中交代の重松健太郎選手が中島裕希選手のクロスを頭で合わせて、ダメ押しの追加点。町田は4連勝、首位C大阪と勝ち点差3の2位に浮上した。
次のホームでの公式戦は4月23日、JFL同期で町田と入れ替わってJ2に昇格したV・ファーレン長崎と対戦する。