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ペスカドーラ町田、浦安に競り負け Fリーグ首位攻防戦

シュートを放つ町田の野村啓介選手

シュートを放つ町田の野村啓介選手

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 Fリーグディビジョン1第13節が11月4日、町田市立総合体育館(町田市南成瀬5)で行われ、ペスカドーラ町田がバルドラール浦安に4-5で敗れた。

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 2位の町田と1位の浦安との首位攻防戦。この日は、Y.S.C.C.横浜とバサジィ大分の試合も同会場で行われ、観客数は今季最多の2079人を記録。

 試合は序盤、ハイプレスでペースをつかんだ町田が、森岡薫選手のPK弾と礒貝飛那大選手の中央突破で2点をリードして試合を折り返す。後半は浦安が立ち上がり、立て続けに得点を奪って2-2。試合を振り出しに戻す。

 町田は敵陣奥でのハイプレスを敢行してボール奪取。クレパウジ ヴィニシウス選手が1分間の連続ゴールで再び2点差とする。浦和は、元町田の守護神だったGKイゴール選手のロングフィードを押し込んで4-4と追いつく。

 残り時間2分30秒、町田はパワープレーを展開するもシュートまで持ち込めず。イゴール選手のロングスローの回収で町田の選手が倒れたところ、数的優位となった浦安が決勝ゴールを流し込んだ。

 試合後、町田の甲斐修侍監督は「勝負を決めるためにパワープレーを選んだが思いのほかフィニッシュまでいけなかった」と振り返る。浦安の小宮山友祐監督は「両チームとも実戦でのパワープレーの機会が少ないので、パワープレーをディフェンスしたほうが、分があるだろうと対策していた」と明かす。

 今レギュラーシーズン、町田は浦安に2連敗。昨レギュラーシーズンは、町田が浦安に2連勝したが、ファイナルシーズンで敗れて結果的に優勝を逃している。伊藤圭汰キャプテンは「リベンジ」と口にし、「失点の多さと2回リードして勝ちきれなかったゲームコントロールの改善が必要」と課題をあげる。

 町田の次のホームゲームは11月16日、名古屋オーシャンズと対戦する。

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