WEリーグ第9節が11月17日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区麻溝)で行われ、ノジマステラ神奈川相模原はちふれASエルフェン埼玉と2-2で引き分けた。入場者数は835人。
前節に今季リーグ戦初白星の相模原が勢いを持って試合に入る。前半は両サイドを攻略し、平田ひかり選手のWEリーグ初ゴールを含めて2-1と先行する。しかし後半、埼玉のシステム変更に対応できずに追加点ならず、埼玉のパワープレーで失点。ホーム戦初勝利は逃したが、勝ち点1を積み上げた。
試合後、相模原の小笠原唯志監督は「狙っていた形を前半はたくさん出せていたが、後半になって浜田選手のところを抑えられて、クロスで仕留めることができなかった。そこは高めていかなければいけない」と話す。
本節は、「WE ACTION MATCH オレンジリボン運動」を実施。相模原市、相模女子大学高等部、和泉短期大学と連携して啓発グッズの配布などを行い、子ども虐待防止を訴えた。
次のホームゲームは11月30日、アルビレックス新潟レディースと対戦する。