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ペスカドーラ町田、痛恨の3連敗 監督「期待を大きく下回る内容」

甲斐稜人選手の絶妙なパスを受け、フリーで先制ゴールを決めた毛利元亮選手

甲斐稜人選手の絶妙なパスを受け、フリーで先制ゴールを決めた毛利元亮選手

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 Fリーグ・ディビジョン1第5節が6月28日、町田市立総合体育館(町田市南成瀬5)で行われ、ペスカドーラ町田はY.S.C.C.横浜に4-5で敗れた。観客数は1835人。

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 試合は町田が先行し、横浜が追いかける展開。後半24分、再び横浜に追いつかれ3-3とされた町田はパワープレーを敢行したが裏目に出て2失点した。クレパウジ・ヴィニシウス選手のゴールで1点差にしたもののタイムアップ。町田は優勢に戦いながらも、PKなどの決定機を逃して痛い黒星を喫した。

 町田はこれで3連敗。試合後、ルーカス・キオロ監督は「今日の試合も期待を大きく下回る内容だった。チームのポテンシャルを発揮できず、勝ちたい一心でゴレイロ・リーニャ(パワープレー)を行ったが、リスクを冒した結果、失点して敗れた。チームは戦術を理解しつつも結果が出ていないため、次の試合で必ず勝利し、悪い流れを断ち切る必要がある」と話す。

 ゲームキャプテンのヴィニシウス選手は「いいスタートを切ったものの、自身のPK失敗も含め、決定的なチャンスを決めきれなかったことが敗因だ。勝てなかったのは自分の責任が大きく、監督から『我慢して』と指示されたパワープレーでも焦ってリスクを冒し、失点した」と試合を振り返り、「今のFリーグは全体のレベルが上がっており、どのチームが相手でも簡単な試合はない。勝敗は本当に細かいプレーで決まるので、今後はそうした精度を高め、試合を決定づける力をつけていきたい」と力を込めた。

 町田の次回のホーム戦は7月12日、昨季覇者のバルドラール浦安と対戦する。

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