相模大野に空揚げ専門店-高級レストラン元料理長が出店、立ち飲みも

空揚げ専門店「すごいっ手羽」外観

空揚げ専門店「すごいっ手羽」外観

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 相模大野の女子大通り沿いに5月27日、空揚げ専門店「すごいっ手羽」(相模原市南区相模大野5、TEL 042-705-2788)がオープンした。

立ち飲みコーナーで提供する「手羽先スティック」

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 店舗面積は約10坪。テークアウトのカウンター奥に立ち飲みコーナーを設けた。オーナーの青木啓介さんはすし職人。松久信幸さんの店「NOBU」で料理人として5年間働いた後、台湾の高級和風レストラン「Umai Micasa」の共同経営者と料理長を4年間務めた。NOBUのレシピ本「NOBU THE COOKBOOK」にもかかわったという。

 「これまでの経験をもとに、特にソースづくりにこだわった。リーズナブルでバリエーション豊かでグローバルな味を地域の方に楽しんでいただきたい」と青木さん。

 メニューはモモ(230円、以下すべて100グラム)、ムネ(200円)、手羽元(250円)、手羽スティック(270円)。オリジナルソースに1日漬け込み、注文に合わせて揚げる。20円追加で甘辛タレやスパイシーメキシカンなど5種類のタレを選べる。50食限定のランチは500円。オープン当初から店前に行列ができ、1日平均100キロの空揚げを売り切る。

 立ち飲みのメニューは、生ビールジョッキ(450円)、サワー各種(380円)、ソフトドリンク(200円)、枝豆や冷奴などもおつまみ(300円)。空揚げは揚げたてを提供する。

 「飲食店の成功には、サプライズとコミュニケーションが必要。立ち飲みコーナーでは今後、高級レストランで1,500円~2,000円くらいの料理を数百円で提供する予定。食器はベルナルド製を使用。お客さんを見て、(酔っ払っている場合などは)この同食器を使うか判断しますが(笑)」と青木さん。「当店は従業員の職場環境を大切にしながら、フランチャイズ化も予定する。海外にも出店したい」と意気込む。

 営業時間は、昼=11時~15時、夜=17時~21時(売り切れ次第終了)。日曜定休。

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