東急レクリエーション（東京都渋谷区）は11月19日、シネマコンプレックス「109シネマズグランベリーモール」（町田市鶴間3）に映写システム「IMAX®（アイマックス） デジタルシアター」を都内初導入する。

　同システムは、映像、映写機、劇場デザイン、音響システムすべてに独自技術を採用。2台のプロジェクターによって投影されるクリアで明るい映像と、パワフルなデジタル・サウンド、劇場に合わせたシアター設計によって、観客の視野を最大限に高め、「まるで映画の中にいるような臨場感あふれる映像体験」（同社）が可能になるという。3D映画にも対応する。

　109シネマズは昨年6月より4館（川崎、菖蒲、箕面、名古屋）で同システムを導入。川崎では「アバター」「アリス･イン･ワンダーランド」が全国トップの興行成績を記録した。

　グランベリーモールのオープニング作品は、ハリー･ポッターシリーズ最終作「ハリー･ポッターと死の秘宝PART1」。「今回の最終作は全編3D。ハリー･ポッターの最後の冒険をアイマックス3D という、他の3D 映画方式をはるかに凌ぐ美しさと臨場感でお客さまに提供することが可能」とも。