沖縄の伝統的行事「エイサー」を楽しむ祭り「フェスタまちだ2011」が9月10日・11日、町田駅前の原町田大通りをはじめ6会場で開催される。
同イベントは中心市街地を活性化するため、1996年に町田市と福祉交流があった沖縄市と読谷村を通じて、「沖縄市胡屋青年会」を招待したことをきっかけに始まった。沖縄各地のエイサー団体が毎年参加し、最近では約5万人が訪れる町田市最大規模の祭りになった。
25回目となる今回は、東京都と神奈川県を中心に、沖縄、愛知、茨城、群馬などから24団体が参加。町田市からは町田琉、町田エイサー青海波など7団体が参加する。
当日は各団体がエイサーを踊りながら街を練り歩く。沿道には飲食の屋台が出店するほか、震災復興支援を目的とする東北物産展を併催する。
会場は、10日=ぽっぽ町田会場(町田市原町田4)、カリヨン広場(原町田6)、市民広場(原町田3)、11日=原町田大通り東急会場(原町田6)、原町田大通り浄運寺会場(同)、原町田大通り109会場(同)、カリヨン広場、市民広場、ぽっぽ町田会場。
実行委員長の石井幸隆さんは「今年は『東日本復興支援 とどけよう町田の力』をサブタイトルにした。少しでも被災地・被災者の力になればと思う。来場者一人ひとりからも、そうした思いと熱い支援のエネルギーを頂きたい。そして例年通り、エイサー祭りを満喫してほしい」と話す。
開催時間は会場によって異なる。問い合わせはフェスタまちだ2011事務局(TEL 03-3722-3734)まで。