FC町田ゼルビアは3月22日、町田市立陸上競技場(町田市野津田)でJFLホーム開幕戦をニューウェーブ北九州と戦う。
同試合はJFL前期第2節、ホーム開幕戦。対戦相手のニューウェーブ北九州は、ゼルビアよりも1年早く「J準加盟」を済ませ、2010年のJリーグ参加を目標とする。前節のホーム開幕戦ではクラブ史上最多の入場者数となる9,856人を集めた。
第1節のゼルビアは「選手が緊張していて動きが硬かった。本来の力の半分も出せていない」(戸塚監督)ものの、新加入のDF李成浩(リ・ソンホ)選手やMF飯塚亮選手、GK修行智仁選手らの活躍もあり、佐川印刷SCに1対0でJFL初勝利を収めた。ホームで開幕2連勝を狙う。
来場者には、今年からカラープリントとなったマッチデープログラムを配布するほか、町田市商店会連合会と提携したICポイントカード会員証「ゼルビア&すきまちカード」に入場ポイントをカウントすると来場回数に応じたプレゼントを用意。野津田車庫から競技場までは無料シャトルバスも運行する。
競技場前では、「マハラニ」(小山)のカレーのほか、クレープ、焼き鳥、パン、弁当などの屋台が出店。競技場内では生ビールの販売を行う。
グッズ売り場では、ゼルビアのユニホームに合わせた色使いのオリジナルTシャツ(3,500円、会員3,000円)、ジャガード織りのタオルマフラー(1,800円、会員1,500円)、ステッカー(300円)など、今シーズンの新商品を取りそろえる。
試合後は、恒例の「ふれあいサッカー」を実施。試合後の選手が子どもたちと一緒にプレーする。「日本で唯一かも?JFLでも続けます」(ゼルビア関係者)。
ゼルビア統括部長の真木茂さんは「まずは過去最高の2,800人を上回る『史上最高』を目指す。野津田を青に染めてJリーグクラブづくりに向けた町田市民の意気込みを見せよう」と呼びかける。
キックオフは13時。チケット料金は、S席=2,000円、A席=1,200円、芝生席(大人)=500円、芝生席(小中高生)=300円。