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町田ゼルビア、大宮と引き分け 守備陣が奮闘

2本のビッグセーブを見せたGK秋元陽太選手 ©FC町田ゼルビア

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 J2リーグ第20節、FC町田ゼルビアは大宮アルディージャと0対0で引き分けた。観客数は1184人。

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 前節、アウェーで7試合ぶりの黒星を喫した町田。警告の累積で出場停止の小田逸稀選手に代わり、酒井隆介選手がサイドバックで8試合ぶりの先発出場。慣れないポジションながらランコ ポポビッチ監督の期待に応えるプレーを見せた。

 試合は、大宮の2つの決定機をGK秋元陽太選手がブロックするなど守備陣が奮闘。攻撃面はやや劣勢だったが後半、3人の選手交代で打開すると、アディショナルタイムに2本のコーナーキックを獲得。ゴールには至らずも連敗を逃れ、勝ち点1を分け合った。町田は順位をひとつ上げて10位。

 試合後、ポポヴィッチ監督は「ゴールを決められないのであれば、決めさせないということをやってくれた。チームを成長させていくうえで、まだプロセスの段階だが、ここまでの経験を生かしてつなげてくれた」と選手をねぎらった。

 次のホームゲームは中2日の9月23日、3位のV・ファーレン長崎と対戦する。

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