サッカービンテージユニホーム専門店「ヴィンテージスポーツ町田店」（町田市森野1、TEL 042-850-9733）が4月17日、小田急北口・まほろ横丁沿いにオープンした。

　世界中のナショナルチーム・クラブチームのユニホームを取り扱う同店は、吉祥寺、渋谷に続く3店舗目。「7年前に吉祥寺で開業した。武蔵野市には横河武蔵野FCがあるが、JFLのチーム。町田はJリーグに所属するクラブのホームタウン。出店場所としては魅力的だった」と同店の茂木さん。

　店舗面積は約20坪。「プロリーグのある国なら全て取り扱い対象」というユニホームはユーズドを中心に現在、1500着を取りそろえる。Jリーグ、プレミアリーグ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガ・エスパニョーラなどリーグ別に商品を陳列。価格帯は1,000円～数万円。横浜マリノスの初期ユニホーム、優勝候補と目されながら内戦で出場資格を剥奪されたUEFA欧州選手権1992のユーゴスラビア代表ユニホームなどのレアアイテムも扱う。

　「高校生が安価な練習着として購入するような商品から、サラリーマンが憧れていたチームに思いをはせて、大枚をはたくような商品までさまざま。ゼルビアのユニホームは契約店だけが販売するため当店にはないが、将来的にレアアイテムとして扱うことはあるかも」と茂木さん。

　営業時間は11時～20時。月曜定休。