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町田の美術館で「欧米版画展」-ウォーホルなど130点

ロイ・リキテンスタイン「船上の少女」

ロイ・リキテンスタイン「船上の少女」

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 町田市立国際版画美術館(町田市原町田4)で8月4日より、「After the War 隆盛する戦後の欧米版画」展が開催されている。

 第二次世界大戦の戦禍を避けてパリからニューヨークへ移った美術家らの影響で、戦後のアメリカでは抽象美術の潮流がわき起こり、次々と新しい美術が展開した。版画の世界でも個性的な工房が登場し、それまでの常識を打ち破る革新的な制作が繰り広げられた。

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 1950年代半ばまでニューヨークで活動した「アトリエ17」では、シュールレアリスムの美術家を中心に銅版画の自由な表現を追究。1960年代に設立された「タマリンド石版画工房」や「ULAE(ユニヴァーサル・リミテッド・アート・エディションズ)」では、サム・フランシス、ヘレン・フランケンサーラー、ジャスパー・ジョーンズ、ジム・ダインなど、多くの美術家が熱意をもって版画制作に取り組んだ。

 版画への熱い関心はヨーロッパにも波及し、1970年代以降、大きさや奇抜さを競いあう華やかな作品も生まれた。同展では、苦難の時代を乗り越えて隆盛した欧米の作品約130点を4部構成で紹介する。

 出展作家は、サム・フランシス、ジャスパー・ジョーンズ、アンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンスタイン、デイヴィッド・ホックニー、A.R.ペンク、アンゼルム・キーファー、イヴ・クライン、クリストなど。

 「20世紀後半の美術を彩った斬新でダイナミックな版画の魅力を楽しみいただければ」と担当学芸員。

 関連企画として、版画制作の現場に詳しい木戸均さん(元ULAEマスター・プリンター、版画工房 KIDO Press,Inc代表)と同館学芸員の高木幸枝さんの講演会、子ども向けギャラリー・トーク、親子バックヤード・ツアーなどを予定する。

 開館時間は10時~17時(土曜・日曜・祝日は17時30分まで)。観覧料は、一般=600円、高校・大学生=500円、65歳以上=300円。月曜休館(月曜が祝日の場合は開館、翌火曜休館)。9月23日まで。

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