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SC相模原、2014新体制を発表-「J3初年度の優勝」目標に

木村哲昌監督(写真左)とトップチームの選手

木村哲昌監督(写真左)とトップチームの選手

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 J3のSC相模原は1月31日、相模大野駅前のユニコムプラザさがみはら(相模原市南区相模大野3)で2014シーズン新体制発表会見を開き、チーム関係者やスポンサー、クラブ会員など約100人が参加した。

SC相模原のユニホーム

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 冒頭、望月重良代表は「応援してくれる相模原市民のために、J3リーグ初年度の優勝を目指す」と挨拶。昨年に続いて指揮を執る木村哲昌監督は「謙虚さを忘れずに、丁寧に最後の一秒まで戦う。ディフェンスラインからビルドアップし、パスをつなぎ、ゴールを狙うサッカーを目指す」と話し、「東京オリンピックの開催までにJ1昇格を目指したい」と将来の目標も明かした。キャプテンはチーム最年長の佐野裕哉選手が昨年に続き指名された。

 トップチーム選手25人のうち新加入は8人。初めは緊張した面持ちだったが、「なぜ相模原に入ったのか」という会場からの質問に、「サポーターが多く、活気があるチームだから」「契約前に一緒に練習した先輩たちが優しかったから」「相模原が好きだから」などと回答、会場の笑いを誘った。

 2014シーズンのスローガンは「闘走(とうそう)」。「地域の皆さんと手をつなぎ、共に闘いながら、最後まで走り続ける」という意味を込めた。

 新ユニフォームのデザインは、GKモデルの色が1st=ブルー、2nd=イエローと新しくなった。選手モデルは昨年と同色だが、新たにストライプが入った。スポンサーは昨年と同じ、胸=ギオン、背中=住宅情報館、パンツ=ケー・ディー・エス。ギオンの久保津浩一常務は「政令都市だが今一つ知名度が少ない相模原のために、SC相模原がJ1を目指し、Jリーグで活躍することで、全国での知名度を引き上げてほしい」と激励した。

 相模原のJ3公式戦の日程は、開幕戦=3月9日(ツエーゲン金沢)、第2節=3月16日(Y.S.C.C.横浜)。いずれも相模原ギオンスタジアムで13時キックオフ。FC町田ゼルビアとの対戦は3月30日、6月8日(ともに町田市立陸上競技場)、9月21日(相模原ギオンスタジアム)の3試合。

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