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長津田に「日常使い」コンセプトのカフェダイニング 洋風総菜&ワイン主力に

店内

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 長津田駅近くに5月11日、カフェダイニング「COVOLVA(コボルバ)」(横浜市緑区長津田5、TEL 045-532-4769)がオープンした。運営は金子石油店(青葉区鴨志田町)。

店の外観

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 洋風総菜とワインを主力に、たまプラーザ店に次ぎ2店目となる同店。店名は「隠れ家」という意味の造語で、「ひとりで週3回来店しても楽しめる、デイリーユースの店」をコンセプトに据える。

 場所は、駅周辺の道路整備が進む長津田駅からつくし野駅に向かう幹線道路沿いの住宅地の一角。飲食事業部長の藤好つむぎさんは「交通利便性が高いが、家賃は青葉台やたまプラーザほど高くない。長津田はこれから発展する街との理由から出店を決めた」と話す。

 同駅周辺はカフェが少ないこともあり、オープン前から地元の期待を感じたという。「工事中に店の前に置いた1号店のチラシがすぐになくなった。何ができるのか尋ねられることも多かった」とも。

 店舗面積は21坪。席数はカウンター、テーブル、床座を合わせて約40席。喫煙可能な立ち飲みテラスも備える。インテリアは、「昼はカフェ、夜はバーに見えるように」とモスグリーンを基調にしたシンプルで落ち着いた雰囲気を、スタッフの手作りで演出した。地域に若いファミリーが多いことを踏まえ、キッズスペースも設ける。

 メニューは、ライスコロッケやキッシュなど洋風総菜(デリ)から好きなものを選ぶプレート(3品580円~)、スペアリブ(980円)、地場野菜などを使うバーニャカウダ、タコライス(以上880円)、数種類のフレンチトースト(580円)など。ランチメニュー(880円~)も用意する

 ドリンクは、ワインや超炭酸ハイボール、サワー(以上390円)、生ビール(420円)のほか、2,000円台のボトルワインを数多く取りそろえる。ソフトドリンクは、地元の自家焙煎コーヒー店の豆を使ったオリジナルブレンド(390円)、自家製ジンジャーエール(490円)などを提供。客単価は昼=1,000円、夜=2,000円。

 店内ではアクセサリー類などの委託販売も行う。「音楽ライブなどにも活用していきたい」と藤好さん。

 営業時間は11時~23時30分(15時~17時は休み)。水曜定休。

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