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つくし野フィールドアスレチック開園40周年 40歳以上感謝祭も

池の上に設置された遊具。取材時にも池に転落する子どもが見られた。

池の上に設置された遊具。取材時にも池に転落する子どもが見られた。

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 フィールドアスレチック横浜つくし野コース(横浜市緑区長津田町、TEL 045-983-9254)が4月に開業40周年を迎えた。

注意書き

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 同施設は1976(昭和51)年開業。近隣小学校などの遠足に組み込まれ、地元の人から親しまれてきたほか、国道246号線沿いの好立地で都心からも人を集めている。入園料は開業当初から変わっていない。

 敷地面積は約4万平方メートル。「自然の中で、思いきり遊べる空間」をコンセプトに、4ステージ全50ポイントに遊具を設ける。なかでもセカンドステージの遊具は池の上に設置され、転落すると「びしょ濡れ」になる。園内にはバーベキューコーナーも設置、食事をしながら1日掛けて遊ぶグループやファミリーが多いという。

 「できるだけ自然に近い場所で、自分の力で遊んでもらう。遊具の安全性には特に気を使って整備しているが、ケガのリスクはなくならない。ただ、このような場所でしか身につかないものがある」と二代目社長の林正文さん。

 遊具は小学校高学年くらいの体の大きさからチャレンジできるサイズ。体の大きい大人はバランスを崩しやすく、子どものように日常的に体を動かしていないとハードに感じるという。

 開業40周年について、「施設については、大きく変わったことはない。(交通量の多い)246号線沿道なので、他のテナントに土地を貸したら、もっと儲かるかもしれない。ただ、自分も孫ができて、自然に近い環境で遊ばせたいと思う。子どもは大声を出して遊ぶもの。保育園の建設問題のように、それができなくなっている。このような場所は絶対に残していきたい」と力を込める。

 営業時間は9時~17時。入園料は大人800円、中高校生700円、小学生・3才以上の園児500円。40周年記念キャンペーンで40歳以上は12月28日まで500円。

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