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SC相模原、3連勝でJ3暫定首位に浮上 薩川監督「スタジアム問題」言及

ゴールを決めた保﨑選手 ©s.c.sagamihara/yumiko.shinoda

ゴールを決めた保﨑選手 ©s.c.sagamihara/yumiko.shinoda

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 J3リーグ第11節が5月29日、相模原ギオンスタジアムで行われ、SC相模原はガイナーレ鳥取に1対0で勝利し、暫定首位に浮上した。観客数は4543人。

 試合は後半69分、左サイドでパスを受けた相模原のDF保﨑淳選手がゴール右隅に流し込む。その後、鳥取のパワープレーをしのいだ。GK川口能活選手は初出場した第8節に2点を失ったものの、その後3試合は無失点。チームは無敗記録を「8」に更新するとともに今季初の3連勝を飾った。

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 「連勝はすごく大きい。選手たちも自信をもってやっていけるので、4連勝、5連勝できるようにしっかりやりたい」と相模原の薩川了洋監督。

 「J2を目指せないのに、(昇格条件の)観客数3,000人をクリアするのはSC相模原だけ」とスタジアム問題にも言及。「(観客数と成績で)自分たちの準備はできているので、あとは相模原さんお願いしますというプレッシャーを掛けられるようにしたい」などと話す。

 成績面や観客数の条件を満たしながら昇格できないという事態は、FC町田ゼルビアが2010年に経験している。この年、第1期相馬ゼルビアはJFL3位に入ったが、ホームスタジアムの不備で昇格を断念した。これを機に市民有志が5万人以上の署名を集めて市議会に提出。東京国体の施設整備の追い風も受け、J理事会の「異例の措置」で2012年にJ2昇格を果たした。

 しかし競技場が完成した翌年、町田は成績不振でJFLに降格。新設されたJ3を経て今年、ようやくチームと競技場の足並みが揃った。町田は現在、J2リーグ2位と「J1自動昇格圏内」だが、再びスタジアム問題が浮上しつつある。スタジアム整備には多額の費用がかかるため、より多くの市民の理解、行政や地元企業などの協力が必要となる。

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