行幸道路沿いのライブハウス&パブ「ACE CAFE ZAMA(エースカフェザマ)」(座間市広野台1)が6月1日、2年ぶりに再開した。
1978(昭和53)年にスタートしたモーターサイクルカフェ「cafe racer(カフェレーサー)」の流れを組む同店。イタリアのビンテージカー専門店、米軍基地で働く5人の米国人エンジニアらで立ち上げたハーレーダビッドソン専門店を統合、改装して2012年にオープンした。
元インテリアデザイナーの建物オーナーがロンドンの「エースカフェ」をイメージして、5年かけて作り上げたという店内は、2つのバーカウンター、ステージ、楽屋、吹き抜けのテラス席、セッションスペース、VIPルームなどを設ける。
新店主の安東智子さんと熊谷惇さんは20年前、同地のハーレー専門店で働いていた縁でスペースを借り受けた。バーカウンターで、世界を旅しながら学んだという南米料理を中心とした無国籍料理を提供。主なメニューは、チーズハンバーガー、ラムタコス(以上1,200円)、バッファローウイング、ジャークチキン(以上1,000円)など。ドリンクはキルケニーのたる生(パイント900円)やギネスビール、カクテルなどを取り揃える。
「料理を充実させてランチも提供できるようにしたい。店の雰囲気を楽しんでいただければ」と安東さん。音楽ライブやパブリックビューイングなどを開きたいとも。
営業時間は18時~翌2時。月曜定休。