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相模原で「永遠ボディー」デザイン展 オースチン7実車など

オースチン7改は、古くなったボディーをはがしてアルミ鍛造により、新たに2シーターのスポーツボディーを制作した。

オースチン7改は、古くなったボディーをはがしてアルミ鍛造により、新たに2シーターのスポーツボディーを制作した。

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 相模原市民ギャラリー(相模原市中央区相模原1)で現在、旧車やクラシックカーのレストアを手掛ける自動車修理会社「永遠(とわ)ボディー」(相模原市緑区根小屋)の仕事を紹介するミニ展示が開かれている。

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 永遠ボディーは1987(昭和62)年設立。アルミ鍛造(たんぞう)を得意とし、車のボディーを修理するだけでなく、一から新しく造りあげるほどの高い技術力を持つ。技術を生かしたクラフト作品で日本クラフト賞を受賞したほか、近年、日本で初めて造られた四輪駆動乗用車「くろがね四起」の車体復元作業を担っている。

 会場ではオースチン7(1922年~1939年)改造レストア車や作業過程のパネル、フィアット500修復作業の動画、アストンマーティンDBR-1の木型、アルミ製のサーフボード、関連会社「プロペラ」のクラフト作品などを展示する。

 「どこか懐かしく、長く愛されるデザインで、様々なクラフト作品を制作する永遠ボディーの作品をご覧いただければ」(同館学芸員)。

 開催時間は9時~20時(土曜・日曜・祝日は17時まで)。水曜休館。入場無料。7月30日まで。

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