![TITTI BOUTIQUE店内](https://images.keizai.biz/machida_keizai/headline/1505199996_photo.jpg)
小田急町田駅近くに8月5日、アクセサリー&ヴィンテージ洋服店「TITTI BOUTIQUE(ティッティ ブティック)」(町田市中町1、TEL 070-3883-0393)がオープンした。
町田在住のデザイナー青木あいさんが手掛けるアクセサリーブランド「TITTI」初の実店舗。自然の造形美からインスピレーションを得るという手作りアクセサリーのほか、アメリカとヨーロッパを中心とした1980年前後のヴィンテージ女性服、バッグ、シューズなどを取り揃える。
青木さんは2007年、同ブランドを立ち上げた後、市内にアトリエ兼ショールームをオープン。都内のファッションビルなどで期間限定の「移動ブティック」を展開してきた。「子育てで会社を辞めたが、仕事を続けたかった。当時3歳だった娘が小鳥を『チッチ』と呼んでいたので、ブランド名にした」と振り返る。
アトリエをシェアしていた仲間が離れることを機に、駅近くの手頃な物件が見つかったことから、実店舗を開くことにしたという。「ブランド立ち上げから10年。新しいことに挑戦して、またドキドキ、ワクワクしたいと思っていた。でも店をやっていけるのか、とにかく不安だった」と青木さん。知り合いの洋服店が周辺にあったことが背中を押したという。
店舗面積は約10坪。白を基調とした浮遊感のある店内に特注の什器を設置し、商品を並べる。一角には創作スペースも設けた。取扱商品は、指輪、ピアス、ブレスレットなどのアクセサリー(8,000円前後)、ヴィンテージのワンピース(14,000円~)、ドレス、スカート、バッグなど。古着や既製服に飽き足らない大人の女性が楽しめるような品揃えを意識しているという。
オープンして1カ月。「お店が楽しくて、アクセサリー制作に没頭できないことがもっぱらの悩み」と笑顔で話す。「ブランドからセレクトした新商品も扱っていきたい」とも。
営業時間は13時~20時。