町田市を拠点に活動するガールズグループ「Machida Girls′Choir(まちだガールズクワイア)」が10月20日、1stアルバム「Hello to the world」をリリースした。
まもなく結成2周年を迎える同グループの初アルバム。これまでにリリースした4枚のシングルから新録を含む6曲と新曲7曲の計13曲を収録する。アルバムタイトルでタイトル曲「Hello to the world」は、東京町田の応援歌。「この街から全国・世界に発信する」という意味を込めた。
「結成後、段階的に楽曲の難易度を上げてきた。サードシングル『はるかぜリップ』で手応えがあったので、仲間のミュージシャンに声をかけて音楽的なバリエーションを持たせたアルバムを作った」とプロデュースを手掛ける石田ショーキチさん(元スパイラルライフ)。
同作品は、黒沢秀樹さん(元L⇔R)、AKB48「君はメロディー」を手掛けた成瀬英樹さん、伊藤俊吾さん(きんもくせい)、サンコンJrさん(ウルフルズ)、ジャズピアニストの矢舟テツローさんといった町田ゆかりのミュージシャンが参加し、作品に彩りを加えた。
「これまで活動してきたことがぎゅっと詰まった1枚。様々な人に助けてもらい、ここまで来られたことに感謝している。たくさんの人に聞いてもらいたい」(メンバーのもえかさん)、「今までの集大成であり、これからの活動の指針になるアルバム」(リーダーのえりかさん)。
これからの活動について、石田さんは「メンバー自身が未知の世界を広げていく。ポップスターを目指すというよりも、例えば『NHK みんなのうた』に取り上げられるような、人の生活や人生に寄り添える存在になってほしい」と話す。
アルバムの販売価格は3,000円。