アメリカンフットボール・Xリーグ準々決勝が11月11日、横浜スタジアムで行われ、ノジマ相模原ライズはオービックシーガルズに22対41で敗れた。
レギュラーシーズンで完封負けした相手との再戦。試合はファンブルで攻撃権を奪われるなどオービックの激しいタックルに苦しみ、第1クオーターに17点リードされる。第2クオーター以降は反撃に転じるも、相手のプレッシャーを受けてミスを連発。序盤の大差を詰めることができなかった。
ファーストダウン獲得数は相手の13回に対して25回と大きく上回るも、ターンオーバー6回、ファンブル3回とミスが響いた。
試合後、河石泰キャプテンは「前回のオービック戦以降、トップダウンでなく選手主体で戦う意識改革をしたが、最後は選手個々の人間としての弱さが出てしまった。それを乗り越え、来季は日本一になれるようにチームを作り直す」と話した。
ライズは今季ベスト8で終戦。パス・ラン部門でQBデヴィン・ガードナー選手、パスキャッチ部門でWR八木雄平選手がそれぞれリーグトップに輝いた。