町田・浄運寺(町田市原町田6)で11月18日、地元の個人店やアーティストらが参加する「まちだの酉の市」が開かれる。
一時は業者が運営する屋台が減って活気が失われていた同寺の酉の市。地元の商店会が「酉の市の賑(にぎ)わいを取り戻すため、地元の若手経営者に任せてみよう」と発案した。
3年目は週末にあたる「二の酉」で企画を実施。セレクトショップとカフェを経営する進士裕之さんがコーディネーターを務め、町田市や近隣市で活動する個人店やアーティストが集まった。
当日は「アコースティックの夕べ」と題し、バグパイプやロック、ジャズ、ご当地アイドルなど約10組が出演。飲食店は昨年より4店増え計17店が出店。おでん、焼きそば、ジャークチキン、お好み焼き串、スープなどのフード、チャイ、地ビール、ワイン、泡盛などのドリンクを取り揃え、500円程度で販売する。
「今年から音響機材も設置できるようになり、新たな出演者を招くきっかけになった。新たに出店したいと声をかけてくれる店も増えた。大人も子どももいるだけで楽しい祭りだと思う」と進士さん。
開催時間は11時~21時。